カウンターに並んで座る彼女は、自然に左腕に抱きつき、喜んだ。
ほんま少しだけ左ひじに巨乳が…
『ぷにゅ』
あかん…
左ひじに残る感覚…
あかんあかん!天狗の鼻折ったらな!
と:『いっちせんぱーい!家のパソコンおかしいね~ん…なんか右上の×の横に?マークが…』
一応ITエンジニアである私は、症状を聞いただけで、それがどうすれば直るか、すぐに分かった。
しかし、口で説明すると、普通の方には少しややこしく、私は
私:『ノートパソコンやったら会社持ってこいや!?直したるわ~』
と:『ノートちゃうねん(^^;)』
私:『ほなオレが訪問修理やなぁ~高いでぇ~(笑)』
(オイオイ(-"-;))
と:『ほな今から来てくださ~い♪』
えっσ( ̄∇ ̄;)?
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
と:『一人暮らしやし、誰もおらへんから♪』
(出た!一人暮らし光線!どないすんねん…天狗…)
ここは冷静なふりして
私:『家どこなん?』
聞くと、職場と私の住む町との間やった。
(ええかぁ?オレ!絶対パソコンの修理だけやぞ)
私:『ほな今から行こかぁ?』
と:『うん♪』
(何人の男子がこうやって連れて行かれたんやろ…まぁオレは目的がちゃうし…)
居酒屋をあとに電車に乗る。
大阪からは、阪神に乗る私と違い、彼女はJR。
イコカ(東京で言うSuica)も無い時代、切符を買って彼女と電車に乗る。
駅を降りて、自転車の彼女と、それを押しながら彼女の住むワンルームマンションへ…
玄関先で少し待たされる。片付けてるんか、10分程待った。
と:『ごめんねぇ~おまたせ♪どーぞ~♪』
上下スエットに着替えた彼女が現れた。
少し酔っていたが、緊張しながら朋美の部屋へ。
つづく
昨日はコメントありがとうございます。
続きが気になりますね~。
いっちさんのいろんな体験これから読ませてもらいますね