去年のはじめごろのことです。
『私たち結婚しました!』
と、言うハガキが来た。
朋美。
10年ぐらい前に、うちの職場にいた契約事務員で、目がパッチリ。笑顔が可愛い上に、ナイスバディ!さらに巨乳。
めっちゃ『アイドル』です。
モテモテですわ。
しかも、彼女は超男好き。
社内で出来てるカップルの男を誘惑し、えっちする。
男子たるもの、こんな可愛い娘が言い寄ってくると、秒殺(笑)
香水振りまき、書類を届けに来たり、用も無いのに他の部署をウロウロ。男を物色する。
なので、当然女子からは『超』嫌われ者。
朋美は『私に落とせない男はいないわよ!』状態。
常に男性社員のそばで話し込む彼女。女子に嫌われようが、お構いなし。
朋美に彼氏を寝盗られた女子達と、何度となく飲みに行っては愚痴を聞かされ、帰宅電車途中で降りてゲロ吐かれたり、居酒屋で泣かれたり、ヤケクソで酔った女子にキスされたり…
(もちろん紳士的対応しましたが…(^^;))
家庭を壊された既婚男子も数名。
まさに魔性の女。
私は、なんぼ可愛いとは言え、そんな天狗な彼女がハッキリ言ってキライでした。
彼女とは、仕事で何度か絡んだだけでそんなに親しい訳でも無かった。
お互い、携帯とメールは知ってる程度。
当時、ブサイク美紀ちゃんと
不倫中やった私は、それを嗅ぎ付けた朋美に、いきなり
と:『いっちせんぱーい、居酒屋好きなんでしょ!?連れてって下さいよぉ~♪』と、誘われた。もちろんサシで。
私:『行きまーす♪』
行くんかよ(-"-;)
あかんね~男は(笑)
以前、美紀の時に書きましたが、当時、超拘束したがり彼氏がいた美紀とは、あまり飲みにも行けず、(まあええかぁ~)でOK(笑)
と、言いながらも、絶対落ちひんで~天狗の鼻折ったんねん!
そう思いながら、待ち合わせした心斎橋へ。
約束の時間から30分。朋美が現れた。
と:『いっちせんぱーい、おまたせ~♪』
待ち合わせ30分が限界なイラチの私を弄ぶかのように…
(こいつナニ値うちこいどんねん!)
気に入らん!
でも可愛い♪♪
しかも巨乳…(笑)
居酒屋でカウンターの席に並んで座る。
以前も書きましたが、えっち以上に楽しくお酒を飲んで、おねーちゃんを口説くプロセスが大好きな私は、それなりに、楽しく会話も弾み、笑いをとった。
何杯かお酒が入り、ふと朋美の口から
と:『美紀なんか、あんなブサイクどこがええん!?』
(はぁ!?オマエどこまで天狗やねん!!)
と心の中で叫びつつ
私:『ブサイクふぇちやねん(笑)』
と:『へぇ~…ところで、いっち先輩!誕生日来週でしょ!?』
(こいつドコで調べてん!?)
答えは簡単。事務職は、今では管理が厳しい個人情報に簡単にアクセスできた。
と:『これっ!』
今は無き心斎橋そごうの包み。開けるとブランドのハンカチ。
私:『えっ!?ええん?』
(標準語:えっ!?いいの?)
と:『奥さんには生命保険のおばちゃんにもらったって言うてね♪』
(なんやねんコイツ?そんなん言われんでもテキトーにごまかすがな!)
私:『ありがと~うれしいわ~』
(オッサンいらんこと言うなボケ!)
と:『ほんまぁ~!?良かったぁ~♪コレ選んでて遅くなってん~♪』
(めっちゃ作戦やんけ!!)
私:『朋美可愛いなぁ~♪』
(何言い出すねんオッサン!)
と:『うれしっ♪』
カウンターに並んで座る彼女は、自然に左腕に抱きつき、喜んだ。
ほんま少しだけ左ひじに巨乳が…
『ぷにゅ』
つづく
いっち先輩の反応がおもしろくて(≧m≦*)ぷ
雛は浮気が【出来ない人】だけど
続きが気になるので
また遊びに来ます