この度、この震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
一人でも多くの行方不明の方が無事であることを願ってやみません。
私は、兵庫県南東部にて、阪神淡路大震災を経験しました。
実家は全壊。
一人暮らしをしていた父は、あの日たまたま大阪市内の病院に入院しており、難を逃れました。
しかし、同級生や友達の彼女、知り合いのおばちゃん、沢山の大切な人を一瞬にして失いました。
当時の勤務先は神戸。
毎日のように何機ものヘリコプターが上空を旋回する音、鳴り止まぬサイレン。
今でも耳から離れません。
テレビもラジオもなく、情報が少ない中、全国からいろんな人達が助けに来てくれている事に気づきました。
ボランティアで駆けつけてくれた人たち、自衛隊の方々、他府県のパトカー、警視庁の白バイ、沖縄県警の機動隊の方々、東京都のゴミ回収車。
そして今でもよく覚えてるのが、仙台市の消防車です。
はるばる仙台市から神戸の火を消しに来てくれた事、忘れません。
こんな不謹慎なブログを書いてるやつかも知れませんが、震災経験者として、日々の報道を拝見し、とても他人ごとにはとても思えず、投稿させて頂きました事、お許し下さいませ。
今、私には何ができるのか分かりませんが、我々、阪神淡路の人たちが、時間をかけながらも立ち直ったように、一日も早く復興への道を進んで行かれる事、微力ながら応援させて頂きます。