美紀との社内
不倫が終わり半年。私が32歳ぐらいの頃やったと思います。
何度も書きますが、私は身長が高い以外、特に取り得もなく、男前な訳でも何でもないです。
ブログタイトル通り
『普通の会社員』
です。
特に
不倫継続願望がある訳やないんやけど、何故かこの頃はモテました。
職場の飲み会があるたび、いつもこちらを見てる女性がいるな~って思い、彼女のテーブルへ移動。
顔は会社で見た事あるな~って程度やったんやけど、聞くと2つ上のフロアにある営業部署の方でした。
聡美ちゃん24歳。前年の新入社員やそうです。
東京本社に一年いて、4月から大阪に転勤。元々大阪の娘やそうです。
特に可愛い訳でも無く、スタイルええ訳でもないけど、彼氏が同期入社で私達の会社の京都営業所にいるらしく、少し話しだけして、大阪支店ナンバーワンお姉さんのテーブルへ…
満席(笑)
仕方なく?がらんとした聡美ちゃん達のテーブルへ戻り、彼女のとなりに座る。
笑かすだけ笑かして、とりあえずメルアドと番号交換。
高校の時、新体操部やったんやって~。
その日は何も無く解散。
帰宅後、聡美ちゃんからメールが来た。
『今日、めっちゃおもろかったです♪ぜひまた誘って下さいね~♪』
私:『ぜひ誘うわ(笑)』
後日、偶然、営業の聡美ちゃんの担当先で仕事する事に。大した仕事やなかったんやけど、予定より早く終わりそうなので、彼女に連絡。夕方、私が仕事していた取引先に彼女が現れた。
無事納品完了し、聡美ちゃんと取引先を出たら19時。
定時回ると直帰がお決まりの私は彼女に『直帰言うて来たん?』と聞くと
『はい♪』と楽しそうに答えた。
私:『ほなメシでも食うて帰ろかぁ?』
聡美:『はい♪♪』
と、言うことで、直帰の時によく行くオッサン居酒屋へ。
彼女は焼酎好きで、私が同僚とキープしてた焼酎を二人で飲み干した(笑)
私:『彼氏うるさくないん?』
聡美:『ほったらかしなんですよ~メールも週末に土日の打ち合わせぐらいしかこないし。。』
美紀の彼氏と正反対(笑)
ほろ酔いで居酒屋を出る。
『もう一件行っとく?』
『は~い♪♪♪』
ノリだけは抜群(笑)
ショットバーで話ししてると、すごい私の目を見つめてくる。
照れ屋な私は、よう目を合わさずにいた。
たぶんこの娘、オレに気ぃあんねやろなぁ…。。
2杯ずつ飲んで店を出た。
彼女の乗る電車と私の乗る電車が違うので、夜道と言うこともあり彼女の駅まで10分ほど歩く事に。
暗いので、そっと手を差し出し、彼女の手を握ってみた。
聡美ちゃんは私の手を握り返して来た。
指を絡めるように握り合うと、彼女も指を絡めて来る。私の中では、これでキスOKのサイン。
暗がりでつないだ手を引き寄せ、そっと唇を重ねた…彼女は私の両肩に手を乗せ、唇を受け入れた。
少しだけ舌先を入れると、聡美ちゃんも、それに舌先を絡めて来た。
背後から足音が聞こえて来たので、スッと離れ、再び手をつないで駅に向かった。
彼女を電車に乗せ、一人、来た道を戻り自分の電車に乗り帰宅。
聡美ちゃんからのメール。
『いっち先輩♪今日はいろいろありがとうございました♪お客様も先輩を大変信頼されてますから大助かりです♪そんな先輩に憧れてたんですが…これってあかん事ですよね~先輩に迷惑かけませんから、またプチデートしたいなぁ~♪おやすみなさい☆』
ポケベル時代の
不倫とはえらい変わったもんや~(笑)
今日キスした事、どないなんやろと思いながら帰ったのに、またプチデートしたいな~って…(^^;)
翌週の水曜日、そのお客様に朝から様子を見に行くと、偶然聡美ちゃんも来ていた。
二人でお客様を出て、ランチに行く事になった。
彼女は午後から会社に戻り、やってもやらんでもええ事務仕事の予定しか無いらしく、私も大した用事が無かったので、私の社用車で神戸までパスタランチを食べに行く事になった。それを彼女に提案したら大喜び(笑)
14時半ぐらいまでパスタやさんに長居し、会社に戻る事に。
地下駐車場で車に乗り込み、少し強引に彼女を引き寄せ、唇を重ね舌を入れた。
すぐさま聡美ちゃんも舌を絡めて来る。
しばらく舌を絡め合い、彼女に言ってみた。
私:『今日、直帰とかにできひんかぁ?』
聡美:『なんでですかぁ?』
私:『今からラブホ行かへん?』
聡美:『えっ!?仕事中ですよっ!?それに、直帰の用意してないから、カバンとか会社なんです………帰りなら……行けます…けど…』