彼女は顔を私の胸に近づけ、舌先を乳首の周囲に這わす。
円を描くように、その周囲や、少し離れた場所をチロチロと舐めるが、なかなか乳首にそれが触れる事が無い。
焦らし…
さんざんめぐみにしてきた舐めかたで、彼女は私を責める。
私の経験では、他の男性と浮気した彼女は、キスの仕方や舐めかた、フェラの仕方が変わるのですぐに分かる。
別の相手にされた事を、無意識に実践してしまうからやと思う。
いろんな女性の手法がそれぞれ違うのは、そのパートナーの育てた方で、それを堪能できる事は、それはそれで楽しみなんやけど、自分の彼女が、違う動きをすると、敏感に気づいてしまう。
ところが、めぐみはブレが無い。
私が育ててきたように私を快感のるつぼへ落とし込んで行く。
さんざん焦らした上にめぐみが言う。
めぐみ:『さぁっ!お風呂はいろかぁ♪』
(笑)
ずっと立ち上がり、自らブラウスのボタンを外し、キャミを脱ごうと、それが彼女の顔を覆ったところで、腰に抱きつく。
めぐみは脱ぎかけのキャミで顔面が隠れ、少し驚きながら両膝を少し内股に曲げる。
めぐみ:『やんっ!いっちゃんなにするんよ!』
そんな言葉に耳も貸さずに彼女のピンク色のブラを剥ぎ取る。
そのままめぐみをベッドへと押し倒し、一気に乳房へとむさぼりつく。
『じゅぱっ!じゅるじゅるじゅる!』
わざと大きな音をたて、乳房を揉みながら乳首を吸いまくる。
普段は焦らされる事で花びらに蜜を溢れさせるめぐみは、時々強引にこんな風に責めると、さらに蜜を溢れさせる。
スカートとピンク色のパンツを剥ぎ取ると、やはり花びらは蜜で溢れかえっていた。
ただ、彼女は、私を一方的に責めるだけでも濡れてしまうので、どれだけの量が今溢れたのかはわからない。
仰向けにキャミをかぶったまま寝るめぐみの両膝を無理やり開き、同じように花びらにむさぼりつく。
『じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶっ』
唇を花びらに沿って上下させながら蜜を吸い取る。
クリを覆う包皮を持ち上げ、勃起した小豆大のそれに唇を押し当て、強く吸収しては、舌先でチロチロと転がす。
『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!』
何度もそれを交互にくりかえした。
顔を覆うキャミを脱がせると、額は汗びっしりで、前髪が張り付いていた。
横からめぐみの腰を抱きかかえ、指先でクリを転がす。
チロチロ…チロチロチロ…
彼女がイク転がし方は分かっているが、しばらく違う転がし方で、悶えるめぐみを焦らす。
指先が疲れてきたので、一気にクリを擦る。
『あっ!イクっ!あっ!イクっ!イクっ!あっ!あっ!あっ!あっ!イクイクイクイクイクイク………っ!』
花芯から透明なサラサラした別の蜜が一気に流れ出た。
潮吹してしまっためぐみは、肩で息をしながら腰をビクビクと痙攣させた。
しばらく動かなかった彼女がムクッと起き上がり、私に抱きつく。
めぐみ:『いっちゃん気持ちよすぎぃ~』
そう言うと私にのしかかり、同じように乳首にむさぼりついてくる。
片手で息子を握りしめ、それを上下させる。
車で口でしてくれる時は、
『3分で抜いたる!』
と、豪語するめぐみ。
確かに3分で抜かれるが、ラブホで口に出してしまうと、ご存知のように、短時間二回戦不能な私には、セコい話しやけどラブホ代がもったいない(笑)
しかしめぐみは、その口撃を緩めなかった。
私:『でてまうやん(笑)!』
めぐみ:『出してええよ!』
もちろん出てしまうと、その後、挿入が無い事は彼女も承知の上。
めぐみは私の下半身に顔を移動させ、それを口に含んだ。
両手を私の両乳首に這わし、そこを指先で転がす。
口に含んだそれに、ねっとりと舌を絡めながら頭を上下させる。
『ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ』
めぐみは私が絶頂に向かいつつある状況を察したのか、急にその動きを止めた。
つづく
よく似た経験があるけれど、ゴールがない分余計さみしい