階段の踊場で麻由美に
私:『ラブホ行かへん?』
麻:『あかぁ~ん♪』
抱きつきながら、楽しそうに返事をした意味がわからず、抱き寄せて唇を重ねようとすると…
はい、みなさんご一緒に♪
『すっ』
(カッチ~ん!)
私:『ほな帰るわ(笑)連れ近くで飲んでるし。駅そこやから行けるやろ?オツカレ~』
麻:『ええっ!?』
麻由美は絶句した。
私は以前にも書きましたが、値打ちこぐ女性が大キライです。
麻:『先輩~っ(T_T)マジっすかぁ?』
私:『ほな駅まで送ったるわ』
すると麻由美は私の首に両腕を回して来た。
そのまま唇を押し付けて来る彼女。
ぶちゅっ
一度入ったスイッチが切れないのは親譲りな私(笑)
キスはした。
と、言うかされた。
なんぼ可愛いくても…
なんぼ小悪魔でも…
なんぼ巨乳でも……
少し悩んだ。
私:『ほなラブホ行く♪?』
麻:『
不倫はぁあかんでしょ♪』
…………………………
…………………………
私の人生で初めて短時間に二度目のスイッチが入った。
(カッチ~ん!!)
(ほな、今のキスなんやねん?なんで会社の車でチ○コ触ってん?どないしたいねんオマエ!!)
私は麻由美と同じ職場。
ムゲにすると仕事がやりにくい。
丁重に丁重に御堂筋線の自動改札の中に押し込んだ(笑)
翌週。
会社の休憩コーナーでコーヒーを飲んでると麻由美が現れた。
麻:『いっち先輩~♪また飲みに連れて行って下さいよ~♪』
私:『課長が麻由美と行きたい言うてたで~』
麻:『いやぁ~ん♪課長とぉ!?イクイクぅ~♪』
同僚ちゃうかったらやったら素無視やでこいつ(笑)
ε-( ̄. ̄;