麻由美に顔を近づけ、唇を重ねようと接近
すると、
すっ…と交わされる。
ん?
その行為とは逆に彼女の指先は私の股間へ。
息子をズボンの上から弄ぶ。
(どないやねん!?)
麻:『先輩~硬くなってきたよぉ~♪』
再度、キスをしようと接近すると、
すっ…
と交わされる。
(なんやねん!意味わからん!)
でも息子はカチカチ(笑)
ニュータイプに戸惑った私は、これが彼女のやり方と判断。
ここは時間も無かったので、その週末に二人で飲みに行く事で合意し、会社に戻った。
飲みの当日。
少し遠方に住む彼女の帰宅方向と、もしものラブホ立地を考え難波へ。
別々に職場を出て待ち合わせした場所に麻由美が現れた。
昼間は制服を着てるのでわからなかったが、私服は短めのスカートに胸が大きく開いたセーター。
(やる気満々かよ?)
狭い個室居酒屋で90°に座りビールで乾杯。
少しお酒が進んだところで麻由美が私の目を見つめながらヒザへ手を伸ばして来た。
(今日は行けそうな気がする~♪)
そこに手のひらを重ね、指先を絡め合う。
もちろんハッキリは言わないが、明らかに誘ってるように思えた。
麻:『酔ってもたぁ~♪』
(ほんまかいな?)
私:『次行こかぁ?』
麻:『バー行きたぁ~い♪』
(焦らすなぁ~まぁ時間も早いしええか)
店を出て手をつなぎエレベーターへ。
扉が閉まり、麻由美を抱き寄せ、唇を近づける。
すっ。
拒否。
はぁっ!?
麻:『あかんよぉ先輩~
不倫はぁ~♪』
明るく、しかも色っぽい口調であかん言われて、そのあかんは、どっちやねん!って感じ。
薄暗いショットバーで肩を寄せ合い座る。
テーブルの下で手をつなぎ指先を絡め合う。
少し酔いぎみの麻由美は、私の肩にもたれかかり、腕に抱きついてくる。
この時点で彼女の終電時間を逆算すると、そろそろラブホタ~イム♪
彼女が腕に抱き付いたままショットバーを出る。
階段の踊場で麻由美に
私:『ラブホ行かへん?』
つづく