社内
不倫3人目、聡美との交際がスタートして半年ぐらいに、
彼女と同期入社の
(美沙と、飲みの帰り道にキスしてしまったお話)を以前書きました。
~その前に~
つい先日、このブログも5000アクセス頂いたお礼を申し上げたと思っていたら、
あっと言うまに10000アクセスを超えました。
これも、毎日こっそり覗いて下さる皆様、コメントを下さる皆様、拍手を下さる皆様のおかげです。
特に、拍手やコメントを頂くと、やりがいもありますし、大変感謝致しております。
今後とも、ムダに長いブログですが、末永くよろしくお願い致します。
m(_ _)m
~で、つづきです~
私が32か33歳の頃です。
さすがに、既婚者の私が、社内でふたまたかける余裕も無かったのですが、聡美は、どちらかと言えばブサイク(^^;)
一方、美沙は可愛らしい顔で、お嬢様女子大出身。
結構職場ではチヤホヤされる、少しお高い人気者。今は彼氏いないって定説。おまけに巨尻♪
キスは二人とも酔った勢い的な雰囲気のまま時間が過ぎていたので、どうなんやろ?ってお互い感じてたんやと思う。
交際間なしの聡美をつないだまま、美沙ともうまくできひんかいなぁ…
あつかましい考えでいた
(^^;)
しかし、ある日チャンスが訪れます。
別件やったのですが、美沙と私の東京出張日程が重なってる事を予定表で発見♪
美沙は何も言って来ないので、昼間、思い切って彼女に電話で聞いてみる。
私:『再来週の木、金、本社行くん?オレ、同じ日程で川崎やねん♪木曜、晩飯行こうや♪』
み:『えっ?マジっすか♪でも木曜、大学の友達とごはん行こって約束しちゃったわ~』
私:『ほんまぁ~ざんね~ん』
み:『いっち先輩何曜日まで?』
私:『金曜日夜帰るで~新幹線混むから、はよ指定とりに行かな知らんで(笑)』
み:『な~んや、私、金曜日は友達ん家泊めてもらって、土曜日、一人で東京ぶらついて帰ろかなぁ~って思っててん』
私:『なんで一人なん?友達と行きんかい』
み:『友達、土日仕事やねん(^^;)』
私:『ほな、金曜日一緒に泊まる?』
(めっちゃドキドキ(笑))
み:『えっ……同じホテルっすか?』
私:『同じ部屋やん(笑)美沙ベッド、オレお風呂で寝る。でどないや?』
(ここで滑ったらあのキス何やってん)
み:『あほちゃうん(笑)……ええっすよ♪でも先輩、私お風呂入る時どこいてます?』
私:『う~ん……トイレ?』
み:『一緒やん(笑)』
私:『ほな決まり~テキトーにビジネスホテル予約しとくわ♪』
み:『ほんまに風呂で寝て下さいよ(笑)』
私:『おうっ♪』
……………………………
(よっしゃ(* ̄ー ̄)ノ☆)
美沙とお泊まり出張の約束を取り付けた私は、早速ホテル選び。
職場の人気者やし、お嬢様女子大出身の彼女の心を掴むため、少々無理して、高級ホテルのスーパーダブルルームを予約♪
会社からは一泊二日分の交通費と日当、定額宿泊費しか出ないので、仕事の当日、町田に住む姉夫婦の家に泊めてもらい、お金を浮かす(笑)
義兄とはお酒飲みながら話しが合うので、今でも時々泊めてもらってます(^^;)
いよいよ当日。
17時に桜木町の駅で待ち合わせ。
美沙が電車から降りてきた。
み:『お疲れさまでぇ~す♪ってなんで横浜なんすかぁ~(^^;)新幹線東京往復買ってるのにぃ~(笑)』
私:『風呂が広いビジネスホテルここしか空いてなかってん(笑)』
美沙は二泊やのに大層なカバンを引きずりながらも、ニコニコしながら一緒に歩き始める。
み:『んで、晩ご飯どないします?先、ホテル荷物ほりこみましょか?』
(お嬢やけど関西弁全開)
私:『荷物置いて一杯行こうや♪』
み:『オッケーっす』
桜木町駅から東に徒歩5分。
ホテルはランドマークタワーの上層階を占めるロイヤルパーク。
屋根がある歩道橋から、その全貌が見えないので、美沙の手を引き、それが見える場所へ。
私:『ここやでぃ↑』
み:『えっ?これ?』
私:『おー』
み:『めっちゃ高いんちゃうんっすか?』
(関西の女性はすぐ値段の話しをしたがる(笑))
私:『費用捻出済みや♪ばんめし割り勘な(笑)』
み:『えーーっ!?先輩ここビジネスホテルちゃいますやん(笑)』
私:『ラブホに見えるかぁ?(笑)』
み:『ある意味かなり(笑)』
フロントでチェックインを済ませると、ホテルのお姉さんが荷物を持ち、部屋まで案内をしてくれる。
エレベーターを降り、廊下を突き当たりまで歩く。
確かに高いだけあって、端の部屋らしい。
『こちらが本日いっち様がご利用頂くお部屋でございます』
部屋に入ると、めっちゃでかいダブルベッド。
演出なのか、薄暗いままお姉さんがカーテンを開けた。
み:『わぁ~~~☆♪♪』
夕暮れ時、眼下に広がるみなとみらいの夜景。
お姉さんにお部屋の案内を聞き、お礼を言って、お引き取り頂く。
み:『先輩~☆めっちゃええやないですかここ♪』
美沙は窓に張り付いたままキャッキャさわぐ(笑)
だんだん暮れて行く景色は徐々に夜景へと変わり、コスモクロック(観覧車)のネオンが雰囲気を演出する。
み:『高いんちゃうんすか?』
(まだ言うか(笑))
み:『彼女みたぁ~い♪なぁいっちゃん♪あっ、いっちゃんの寝室チェック♪』
(急にタメ口かよ(笑))
すごい広いバスルームは、大理石のような床にガラス張りのドアで、窓からは眼下が見渡せる。
(ある意味ラブホ以上(笑))
み:『いっちゃん、ここで寝たら痛そうやで(笑)バスタブに枕付いてるから、そっちにしぃな(笑)』
私:『おーっ。まくら全部貸してや(笑)』
もちろんダブルベッドで寝る気まんまんやけど(笑)
しばらく部屋を堪能し、晩ご飯を食べに出た。
軽い食事を済ませ、ホテルの最上階にあるバーへ。
残念ながら窓際は予約でいっぱいやったので、中ほどの席に座る。
あまり飲むと、息子が寝てしまうので、ほどほどにして部屋へ戻った。
どっぷりと暮れた窓からは、ほんまに宝石を散りばめたような夜景が広がる。
高所恐怖症では無い二人は広い窓枠に腰掛け、しばらく黙ったまま景色に見入る。
美沙は私のほうに振り返り、窓枠を指差しながら
み:『いっちゃん、ここでも寝れるで~(笑)………んっ!んっ…んっ……んっ…』
はしゃぐ美沙へ唇を重ねる。
つづく