亜紀はそのキレイな顔をしかめ、開いたままの口から声を漏らしつづける。
『はぁっ!はあんっ!…あっ!あっ!あっ!』
かすれたような声のままだが、明らかに感じている事がわかる。
仰向けに寝る彼女の股間まで顔を下ろし、花びらへ中指を入れたまま左手でクリの包皮を持ち上げる。
小ぶりながら、硬くなったそれを舌で転がしながら、中指を出し入れしつづけると、亜紀は私の頭を両手で押さえ、そこから離そうとする。
その行為とは裏腹に、感じる声は、そのトーンを上げ、頭を離そうとする力も徐々に弱まって行った。
彼女を四つん這いにし、股間からその下へ仰向けに潜り込む。
69の体勢になり、クリへしゃぶりつくと、彼女は息子を握りしめ、それを上下に動かし始めた。
さらに花芯へ唇を押し当て、音を立て蜜を吸い取ると、亜紀も息子を口に含み、慣れた調子で頭を上下に動かし始めた。
まるで罪悪感から一気に解き放れたかのごとく、彼女は無心に息子にむさぼりつき、舌先で感じる場所をチロチロと舐めまわした。
お酒を抑えただけあって、息子は大丈夫っぽい(笑)
しばらくお互いのものを舐めあい、四つん這いの下から抜け出した。
亜紀はベッドに崩れ落ち、うつ伏せになりながら、少し腰をビクつかせる。
息子にゴムをはめ、うつ伏せの彼女を、本のページをめくるように仰向けに寝かせる。
正常位でゆっくりと
挿入。
『はぁぁぁぁ~~んっ…』
少し抜いては、
挿入を繰り返し、そのたび深さを増していく。
その繰り返される動作の角度を変えると、一気に声が上がり、亜紀は眉をひそめる。
『はあん!はあん!はあん!はあん!はあん!』
私の両腕をつかむ彼女の手に力が入り、それは徐々に強くなる。
『はあん!はあん!はぁぁぁぁっ!はぁぁぁぁ!』
お酒で感覚が鈍い息子も、彼女の泣き顔のような感じ方に、硬さを増す。
そのまま亜紀を引き起こし、
挿入したまま抱き合う。
舌を絡め合い、私はそれを吸いながら、下から軽く突き上げる。
『うう~んっ!んーんっ!んっ!んーんっ!』
しばらく続けると、いつしか亜紀の両腕が私の首へ巻きつき、さらに腰を上下に動かしていく。
私は後方へ仰向けに倒れ、亜紀が騎乗位となる。
彼女は吹っ切れたかのごとく腰を上下させるが、その速度はゆっくりだった。
自分の感じる角度、深さを調整しながら、何度も何度もお尻を上げては下ろしを繰り返す。
そのたび眉をひそめ、私の両手をギュッと握り締める。
程よい形の乳房が上下に揺れながら、徐々にその速度が速まる。
『くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ』
『はぁん!はぁん!はぁん!はぁん!はぁん!いっ!いっ!いっ!』
騎乗位のまま彼女は絶頂を迎えつつあったが、息子はまだみたい(笑)
基本方針どおり、ここは彼女にイッてもらおうと、つないだ両手を引き、一気に下から突き上げる。
『あっ!あっ!あっ!…
いっちゃん!…
あっ!イキそう!…
いっちゃん!イキそう!』
今年一番の腹筋を使って突き上げつづける。
『いっ!いっ!いっ!』
『いっ!イク!イク!
イク!イク!……………』
『………』
亜紀は手のひらをギュッと握りしめ、最後は静かに絶頂を迎えた。
彼女を仰向けに寝かせ、ものの1分で息子も離陸。
ゆっくりと抜き取り、しばらく抱き合った。
ゆっくりと髪をなで、痙攣が収まった亜紀と唇を重ねた。
たぶんこれが亜紀に触れる最後かなって思いながら…
帰りも別々にシャワーして、ラブホをあとに。
雨が降り出し、小さな折りたたみ傘に二人で入り、話しながら駅まで向かう。
あ:『いっちゃん、えっち~♪』
私:『おほめ頂き光栄です(笑)』
あ:『男の人って何歳まで遊ぶん?』
私:『たぶん一生ちゃう?』
あ:『結婚やめよかな(笑)』
なんでやねん(笑)