昨今の禁煙ブームを全く気にせず、普通にタバコを吸い続けてる私ですが、高いね~タバコ。
元々ひと箱3日ぐらいもつので、そんなにインパクト無いんやけど、吸う場所がめっちゃ減って、肩身が狭くなったもんです。
職場は昨年、喫煙室が閉鎖され、入居するビルの共有喫煙コーナーに避難していたんやけど、そんな中、10月よりビル自体が禁煙に…
( ̄□ ̄;)!!
路頭に迷う愛煙家たちは、立体駐車場の待合いスペースや、駐輪場、近くのコンビニ前やビルの陰へと分散。
職場からは、みっともないので会社周辺での喫煙も禁止~って通達。
もちろんそんな通達にめげる私ではないので、朝、職場に着くと、いろんなビル陰を見つけては、こっそり隠れて喫煙(笑)
高校の頃を思い出す(笑)
私はだんだん、朝一番に喫煙する場所が定着し、本カノめぐみへ、彼女のシフトが合う日には電話をかけながら朝の一服。
そんなある日、いつも同じ時間に同じ人が集まってる事に気付く。
35歳ぐらいで左手の薬指の指輪が光る人妻風の女性。
私が喫煙していると、彼女が現れる。
いつも青色基調の着こなしで、私は勝手に彼女はブラも青色と妄想していた(笑)
毎朝、お互い誰かに電話しながらも意識しあってる事がわかってきた。
ある日、彼女のほうから声をかけてくれた。
彼女:『おはよーございます♪』
私:『あっ、おはようございます♪ビル閉め出されたんでしょ(笑)?』
彼女:『そーなんです(笑)○階の○○会社の方ですよね?』
私:『なんでわかるん?!』
彼女:『社員証(笑)』
ところが私の携帯が鳴る
『♪♪♪♪~♪♪♪~』
本カノめぐみから電話
(-"-;)
(どっかから見てんちゃうんか?!)
めぐみと電話中に彼女はビルへと戻って行った。
翌朝、少し期待しながらいつもの喫煙場所へ。
この日は彼女が現れず。
せっかく声をかけてもらったのに~
その日以降、私の出張などで、しばらく朝の喫煙場所へは顔を出さなかった。
久々、そこに行くと、誰もいない。
タバコに火をつけ、一服していると、ビルの裏口が開いた。
彼女やっ♪
軽く会釈をする。
彼女:『おはようございま~す♪』
私:『おはようございます♪』
彼女:『しばらくお見かけしなかったですね?』
私:『ちょっと出張で(^^;)』
彼女:『へぇ~どちらへ?』
私:『東京まで(^^;)』
彼女:『そうなんや~出張多いんですか?』
私:『年に5~6回かな?』
彼女:『へぇ~♪』
そうや言いながら、お互いタバコを吸い終わる。
彼女:『お先で~す』
彼女は8時半始業のようで、小走りにビルへ戻って行った。
毎日では無いが、なんとなく朝から話す仲になり、とは言え、それ以上の進展も無かった。
前にも書きましたが、私が自ら仕掛けないタイプで、釣り人で言うヘラブナ釣り。
ルアーでバス釣りのようにひたすら動いて誘うのではなく、浮きがピクっと動くのをひたすら待つ。
ゆえに、積極的な女性以外とはあまり交際したことがない。
私に好意を抱いてるやろなぁ~と思われる女性にも、ただ釣り糸を垂れ、浮きが沈むのを待つのみ。
彼女は、私の釣り針には食いつきそうに無かったが、ある日、思わぬ場所で出会う。
仕事帰りに、同僚とよく行く居酒屋で飲んでいると、隣のテーブルに女性二人組が通された。
人見知りする私は、そういう場面で、あまりその人達を見たりはしないのだが、突然声をかけてくる女性に目をやると…
彼女:『こんばんは~♪♪』
私:『あっ!5階の…』
彼女:『偶然ですね♪お隣失礼しますねっ♪』
私:『あぁ…どうぞ…って言うか、こちら来ます?オレら二人やし?』
彼女は、一緒に来た友達らしき人に一瞬目をやるが、その方もOKっぽかったので同じテーブルで飲む事になった。
私:『よく飲みに行きはるんですか?』
彼女:『時々ですけどね♪』
同僚と彼女の連れを交え、会話が弾む。
彼女の名前は知恵さん。
歳は意外にも38歳。
別の機会に韓国料理を食べに行こうと言う話しがまとまり、早速赤外線で番号交換完了♪
この日は彼女達が先に帰り、これで解散。
一応、社交辞令的お礼メールを知恵さんに送るが、返事も社交辞令(笑)
まぁ、こんなもんやろ。
三度のエッチより、おねーちゃん交えて楽しく飲めればそれが一番な私は、飲み友達増えた~ぐらいの感覚でいた。
その後も、朝、時々、喫煙場所で会って話すが、やはり進展無し。
(そりゃそうやわな~人妻やねんから(笑))
と、言う事で、韓国料理を食べに行く日を迎えた。
朝、喫煙場所で知恵さんに会うと、彼女は青いセーターに濃紺のスカート。
やはり青色基調で、気のせいか、いつもより着飾って見えた。
軽く会話を交わし、夜の待ち合わせ時間と場所を再確認する。
夜になり、難波駅中の銀行前で待っていると、知恵さん達が現れた。
知恵:『おまたせです~』
挨拶も早々に、そのまま予約した韓国料理の店へ。
一度一緒に飲んだ4人。会話もスムーズに盛り上がる。
ちなみに知恵さんの連れは、彼女と会社は別で、以前の職場友達らしい。
ノリはええけど、家が少し遠いからか、何度となく携帯を開いては時間を気にして落ち着かない様子。
コースを頼んだんやけど、量が多くて食べきれない(笑)
シメに雑炊をお店の方が作ってくれたが、全員一口食べて降参(^^;)
めちゃくちゃ美味しいんやけど、お腹が苦しくて入らなかった。
私の同僚は、翌朝早くに少年サッカーの試合に行くので、ここで帰る事に。
知恵さんの連れも『じゃあ私も~お先に帰りま~す♪』
つづく
覚えておきます(笑)