私は、とある普通の持病?(笑)で、月に一度通院している。
と、言うても診察も無く、薬をもらいに行ってるだけで、大した持病ではなく、
面倒なだけなんやけど、薬をサボると、胃がしくしく痛む。
お医者さんの話しでは
『ストレスだけが原因で、会社辞ればすぐに治りますよ~』
って、
ヽ(^^)オイオイ
オッサン!簡単に言うな!
(笑)
そんな町医者に通う楽しみが、受付のおねーさま方。
おねーさまと言うても、たぶん40前後なんやけど、なぜか全員色っぽい。
エロ医者の趣味で採用してるんちゃうか?って錯覚するぐらい粒揃い(笑)
お年寄りの患者ばかりの中にあって、私は彼女達から見れば『若者』 (笑)
受付カウンターの目の前にある狭い待合室に座ると、彼女達と話せるぐらい狭いスペース。
彼女たちはよく待ち時間に話しかけてくる。
『いっちさん、彼女いてんちゃうん~?(笑)』
いつも受付カウンターに二人ずつ、ピンク色のナース服を着て座ってるが、交代制なのか、組合せが色々あって、6人で回っている。
『いっちさぁ~ん♪お薬出ました~♪』(色目使い)
処方箋を受け取り、毎月初診料を払う納得行かないシステム(笑)
でも、その彼女達の色目使いに、照れながらお金を払う私(笑)
ある日、午前診察受付ギリギリにそこへ駆け込むと
『あぁ~っ♪いっちさん、受付終了よぉっ♪』
色っぽい笑顔で診察券を受け取ってくれる、私が一番意識してる『高橋さん』
名札にそう書いてある(笑)
午前診察最後やったので、ついでに先生に会って話しする事にした。
もちろん、毎月先生に会って診察して、処方箋をもらうのが正しい手順で、薬だけもらって初診料払うのは本当は反則(笑)
先生と少し話し、タバコを止めるようにと、運動しなさいのお決まりのメッセージを頂き、受付へもどる。
午前診察終了でカウンターのシャッターが半分閉まり、高橋さんだけが私を待っていた。
色っぽい笑顔で処方箋を渡してくれた彼女に挨拶をし、病院を出た。
近所の調剤薬局に薬をもらいに行き、病院の駐車場へ戻ろうと、そこを出たら、目の前のバス停に高橋さんがお出かけのような服装でバスを待っていた。
やや長身の彼女に声をかける。
聞けば、今から市内へ買い物に出かけるとの事。
私が職場に戻る方向が同じなので、何気なく
『車やけど、乗って行きます?』
と聞くと、彼女は
『ラッキーっ♪』
病院の駐車場で乗り込むのは、気が引けるとの事で、裏通りに回ってもらい、そこで彼女を助手席に。
車を市内へ走らせながら、興味深かった疑問を投げかける。
『全員色っぽいですよね?』
彼女:『そう?(笑)』
私:『囲まれて飲みたいわ(笑)』
彼女:『あはははははっ(笑)私はお酒好きやけど、他の人たちは、ああ見えてそんなに飲まないですよ♪』
(中略)
私:『高橋さん?ですよね?いつも何飲みます?いっぺん行きましょうよ♪』
彼女:『なんで名前知ってるん(笑)ええですよ♪私、焼酎ばっかりやけど!?』
(中略)
即座に路肩に止めて赤外線完了(* ̄ー ̄)フフ
下の名前は恵美さん。
もちろん今日言うて今日はムリとの事で、会う日を決めて、彼女を頼まれた場所で降ろした。
会う前日メールで確認したところ、午前中だけが仕事で、午後から買い物でブラブラしとくとの事。
私は仕事をしながら早く定時にならないかワクワク(笑)
定時速攻で退社し、待ち合わせした心斎橋へ着くと、すでに恵美さんが待っていた。
挨拶も早々に予約した、よく使う個室居酒屋へ。
彼女の好きな焼酎も豊富♪
半円形のテーブルに並んですわる。
とりあえずビールで乾杯♪
ここに来てようやく気づいたが、彼女はたぶん受付嬢の中で目つきが一番色っぽい。
普通の家庭で中学生と高校生の娘さんがいて、旦那さんもサラリーマン。
恵美さんはお酒好きと言いながらも頬を赤らめ、ゆっくりと隣から私を見つめながら焼酎を飲み、笑顔を絶やさず話す。
私も心の中では『こんな女性とえっちしてみたい~』
って思うけど、この町医者に、あと何年通うかも分からないし、もし誘って滑ると病院に行きにくいので、あえて自らを抑える意味でラブホから遠い心斎橋を選んだ。
もちろん、いつも言うてますが、三度のえっちより、女性と楽しく飲むほうが好きな私は、恵美さんと楽しく飲む事に。
息子が寝てしまう限界線を越えて焼酎を飲み、その時間を楽しんだ。
気がつけば、もう22時。
彼女は
『今日中に帰れば大丈夫』
と、言っていたので、
『そろ帰ろかぁ~』
と促すと
つづく
悪いですね~。いっちさん。
藍香が密かに電車の中でチェックしておることお忘れなく(笑)