初めての社内
不倫が嫁にバレて、人生の修羅場を経験した私は
『もう
不倫はコリゴリ』
と頭を丸め、再スタートを切りました。
あの日から一年半後には、子供もでき、なんとか元の真面目な会社員(笑)に戻ったはずでした…
ある日、職場の飲み会での事。
居酒屋で男女8人ぐらいで普通に飲んだ後、行きつけのスナックに行く事になりました。
珍しく女子社員が3人もついてきたので、男性陣も機嫌よく次の店へ。
3人の中の一人、入社半年の美紀ちゃん21歳。
短大卒で事務職入社。
当時は派遣や契約社員がいなかった?ように記憶してます。
スナックへの移動中に道が狭く2人ずつ並んでしか歩けない場所で美紀ちゃんが隣りに…
私に話しかけてきました。
『私ね、
不倫に憧れてるんです~♪』
Σ( ̄□ ̄)はぁ??!!
思わず
『なんでやねん?』
と聞き直すと、彼女には高校の頃から付き合ってる彼氏がいて、その彼氏が
『超!拘束したがり君』
らしく、21歳の今、すでに結婚話しが出てるとの事(^^;)
彼氏の事は好きやけど、そんなに早く結婚する気にはなれない…
不倫なら、彼氏をキープしたまま、ちょっと火遊びできるかな~♪的なノリらしい。
こんな話しを持ちかけてくるって事は、対象は…
σ( ̄∇ ̄;)わて?
あかんね~男って。
不倫はコリゴリやったんちゃうん?
お酒が入ってるのもあって、彼女に
『こう見えて一応
不倫経験あるねん☆』
『今は、オレ空いてるで~』
何を言い出すねんこのオッサン…
自然にスナックで隣りの席に座る。
当時は携帯電話がようやく一人一台になった頃で、まだメールが出来なかった。
とりあえず番号交換。
その日は、超ジェラ男の彼氏が車で迎えに来るとの事で、事なく解散しました。
翌朝出勤時、駅から会社まで歩きながら彼女に電話をかけてみた。
『昨日美紀ちゃん酔ってごっついこと言うてたで~(笑)』
と言うと、
『いっぺん彼氏のジェラぶり聞いてぇなぁ~』
との『お誘い?』
早速その週末飲みに行く事に。
その彼氏、美紀ちゃんと同じ歳。彼女が短大卒で彼氏はまだ大学3回。
先に社会に出た彼女が心配でしゃーないらしい。
『それって信用されてないって事ちゃうん?』
と聞くと
『信用はしてくれてんねんけど、他の男と二人とかで飲みにでも行かれたら、いてもたってもおられへんって言うねん…』
他の男と二人で飲みに…?
まさに今やんΣ( ̄□ ̄)!
『今日は何て言うて来たん?』
と聞くと
『高校の友達とごはん』
って言うてきた。
『でも迎えには来るで~』
(≧m≦)ぷっ!
美紀には不倫とかムリやな(笑)
彼女は
『なんかええ方法無い~?』
なんやなんや~?
そんなに迎えに来てくれる彼氏いてる娘にええ方法なんかあるかいな!(笑)
既婚男性で言うたら、嫁が毎日会社に迎えに来るみたいなもんやん…(T┰T )(笑)
と言いながら、なんかええ方法無いか考えた(爆笑)
ところで美紀の言う不倫対象は誰なん?
『(*・・)σアナタ』
σ(・・*)アタシ?
やっぱり(^^;)?(笑)
何度も書きますが、私は背が高い以外取り得のない、顔もお笑い芸人系なんやけど…
ほな、頑張って作戦考えるわ
(・・;)
↑頑張るんかよ(笑)
ちなみに美紀ちゃんは不細工やけど、背が低くて乳でかい…
うーん(-"-;)
(笑)
この頃は今のようにお尻星人ではなく、明らかにおっぱい星人でしたσ( ̄◇ ̄;) ワタシ
結局二人ほろ酔いで店を出て、手を差し伸べると、色白の手で握り返して来た。
暗がりに引き寄せてキス…
思い切って服の上から乳揉んでみた。
『あふぅん…』
と、普通は事でラブホなんやろけど、シンデレラ姫はジェラ王子が迎えに来るので今日はここまで(笑)
また不倫の道を走り出してしもた私。
でもこの姫、誰にせよ
浮気する事できるんか!?(笑)
つづく