取引先の経理のおねーさん美香ちゃん。
歳は32歳。
本カノめぐみと同い年。
彼女とは仕事上、知り合って8年近くなる。
セミロングの髪に小顔で美人。
スレンダーで、いつもパンツルック。
キュッと締まった小ぶりのお尻。
しかし、巨尻フェチの私はあまり興味も無い(笑)
私は彼女の会社のシステム担当で、月に2~3度訪問して、経理システムの定期メンテナンスをしている。
システムがトラブルを起こすと、私を呼びつけ、可愛い笑顔で文句を言いながら私をいたぶる。
そんな彼女は自称『ドS』(笑)
私に、自分と同い年の不倫相手がいる事を知っていて、いつもそれをネタにお説教をタレる。
美香ちゃんはすごい美形でモデルっぽいのに、何故か彼氏がいない。
いつも彼女の会社に訪問するたび『いっちゃん!どっかええ男おらへん?』
必ずその話。
私からすれば、こんなキレイなおねーさん、ドSはさておき、なんで彼氏がおらへんのか、 逆に思う。
ただ…
美香ちゃんは…
笑うと…
ハグキが目立つ(笑)
でも、そんな理由で彼氏がいないとは到底思えないほどキレイ。
ある日、彼女の会社へシステム保守に伺った。
例によって美香ちゃんは上からの物言いで私に不具合を伝える。
保守が終わり、彼女の元に報告に行くと、例によって
『いっちゃんの会社のええ人紹介してーや?』
と、聞かれたので、下心もなく素朴な疑問として、素直に質問した。
『なんでそんな美人やのに彼氏おらへんの?』
美香:『なんかなぁ、付き合っても絶対半年続かへんねん。私、性格悪いんかなぁ~』
まぁ、一回りも年上の私にタメ口叩いてるぐらいは全然許せる範囲で、ほんまに性格悪いんやろなぁ~
と、しか想像つかなかった。
美香ちゃんとは何度か複数で飲みに行った事があり、お互いメルアドぐらいは知ってる仲。
と、言うてもメールはしたことない(笑)
その日、彼女の会社を後に職場に戻る途中、美香ちゃんからメールが来た。
『いっちゃん、今日は助かったわ♪相談あるねんけど、いっぺん飲みに行こうや~~』
珍しく下手に出た彼女。
なんやねんめんどくさい!おる時に言わんかい!
と、思いつつも、三度のえっちより、おねーちゃんとサシで飲むのが好きな私は…
『よろこんで!』
(笑)
早速、おねーちゃんと初回サシ飲み用の雰囲気抜群!神戸三宮にある地鶏炭火焼きの店を予約。
先に復習しておきますが、わたくしいっちは、生中3杯プラス焼酎水割り3杯を超えると息子は翌朝まで起きません(笑)
もちろん、この日は飲む気満々でエッチは考えてなかった。
と、言うより、こんな美人は、いっちゃんに恋バナか恋愛相談だけして感謝されるのが、顧客担当エンジニアとしての役目と自負している(笑)
なんなら、そんな飲み友達数えきれんぐらいいてます(笑)
その日の仕事終わりに、生田神社(藤原紀香と陣内が結婚式した)前の東急ハンズの入り口で待ち合わせ。
美香ちゃんが現れる。
『いっちゃんおまたせ~』
手を振り、笑顔の彼女は、ハグキ全開(^ー^* )フフ♪
あんまり気にもならへんねんけど、これがなければもっとモテるんやろなぁ~
とも感じた。
地鶏炭火焼きの店に到着。
予約した隅っこカウンター席にすわる(ある意味指定席)
生中で乾杯し、大人なアテを注文。
少しお酒が入ったころに美香ちゃんはタバコを吹かしながら
『いっちゃん、私、男運無いんやろかぁ~付き合う人付き合う人、嫁がいたり、彼女いたり…気ぃ付いたらこんな歳やし…いっつも、いっちゃんの彼女うらやましいなぁ~思って…』
( ̄▽ ̄;)?
あんた、人の不倫さんざん説教タレといて、自分もしてたんかいな(^^;)
美香:『いっちゃんから見て、私どない?』
つづく