今年3度目の東京出張。
私は東京に本社がある会社の大阪にある支店に勤務しています。
入社以来、毎年4~8回ぐらい、関東方面へ会議や研修で出張を続けてきました。
普通の会社員は出張の楽しみと言えば、放課後。
若い頃は、真面目に観光や食べ歩きをしていたが、結婚をし、30歳を越えた頃から、その方向はピンク産業へ(笑)
関西にも、もちろんピンク産業は大量にございますが、この出張と言う環境が、それを加速させ、都度、結構コストがかかった。
インターネットや携帯が普及した頃からは、出会い系サイトを十分に活用するようになり、低コストで遊べるようになった。
今回は研修なので、毎日17時30分に終わる。
と、言う事で、出張前から出会い系で物件を確保。
今回の出張は、京浜東北線の某駅前にあるビジネスホテルで3泊4日。
3発4人ちゃいまっせ(笑)
出会い系での仕込み開始。
4人ほどメールを続けたが、住んでるところや泊まるホテルとの位置関係、お酒好き等の条件を考慮し、1人に絞り込んだ。
理恵子さん31歳独身OL。
団体職員?
毎日17時15分にぴったり仕事が終わるらしい。
メールを続けながらも、もちろん写メ交換もなく、一発勝負。
何度か書きましたが、私は楽しくお酒を飲めるなら、別にエッチせなあかんわけやない性格なので、メールのノリも重要な条件。
と、言う事で、オッサンの楽園、新橋で理恵子さんと18時に待ち合わせ。
今回は番号交換までは行ったので、18時過ぎに理恵子さんに電話。
私:『今着いたんやけど、どこにいてます?』
理恵子:『SLの前ですぅ~♪』
声!めっちゃ可愛らしい~
(*^_^*)
期待が高まりながら、SL付近を見回すが、オッサンしかおらん。
私:『えっ?どこ?』
そこに接近しながらキョロキョロしてると…
携帯を握りしめ、こちらを見つめる女子一名。
軽く会釈すると、向こうも会釈。
辺りはまだ明るかったが、目がわるい私は、彼女に接近。
身長155センチぐらい。
ちょいぽちゃ?(タイプ)
顔はパッとしないが、服装は今どき。
ストライクゾーンが左右のバッターボックス外側ラインまで広い私には十分◎♪
理恵子:『はじめましてぇ~いっちさんですよね?…出張お疲れ様でぇす♪』
私:『はじめまして♪o(^o^)o』
あいさつも早々に、出張の時によく行く『やきとん』やさんへ話しながら向かう。
店に入ると、平日にも関わらず、オッサンだらけ。
この店に最初に来たのは、もう15年前ぐらいになるやろか?
その頃は、ほんまオッサンしかいなかったが、最近は会社帰りのOl4人組やカップルも見受けられる。
年齢層が下がった気もするが、私が歳とっただけかも知れない(笑)
理恵子さんとカウンターに横並びに座り、二人とも生ビールを注文。
煮込み豆腐にシロ、ハツ、ポテサラ。
出会い系で知り合った彼女を隣に、大好きなモツ煮込み。彼女もノリ良く飲んでくれ、まさに至福の時(笑)
話しをするうち、彼女は実家が神奈川県西部やけど、京浜東北線沿線で一人暮らしと言う事がわかる。
8年付き合った彼氏を、年下の女に奪われ、イナイ歴一年。
よ~ある話しやね~
ホッピーを飲みながら、親身になって話しを聞く。
今まで誰にも相談できず、一人抱え込んでいた話を一気にぶちまけ、少し涙ぐむ理恵子さん。
私は、そんな話しをしてくれた彼女を
『じゃあオレの泊まってるホテルで飲み直す?』
とか言えない。
超~おひとよし(笑)
今日は時間が許すまで飲もう!
って事になり、ホッピー、泡盛、焼酎ロック…
気付けば、少し目が回り始めていた(笑)
自分でそこが限界と分かっているので、急速にペースダウン。
しかし理恵子さんはグイグイと焼酎ロックを飲み干して行く
( ̄▽ ̄;)
少し冷静に『終電大丈夫?』と尋ねると
理恵子:『だぁ~いじょ~ぶぅぅぅ~v』
うーん(-"-;)
新橋で二人で1万3千円(笑)
完全に酔っ払った彼女の小脇を抱え、新橋駅に向かう。
私:『どこまで帰るん?帰れる?』
理恵子:『む~り~ぃ~♪』
オイオイ(-"-;)
一応社交辞令で
私:『ほな、オレのホテル泊まる?』
理恵子:『帰れるぅ~♪』
どっちやねん(-"-;)
京浜東北線に乗り、しばらくすると次は私の降りる駅。
私:『オレ次やから降りるで?ほんまに帰れるんやんな?』
理恵子:『私も次ぃ~♪』
ほんまかいな(-"-;)
少し飲ませ過ぎた事を後悔しつつ、一緒に電車を降りる。
改札を出ると、彼女がキョロキョロし始める。
理恵子:『ここ~りえこの駅じゃないよぉ~(笑)』
やっぱりε-( ̄. ̄;
私に抱きついて来る彼女を腕を組むぐらいに抑える。
結局、彼女はまだ先の駅やったらしく、私の泊まってるホテルへ。
つづく